2016.12.19

dotFes2016制作レポート〜エンジニア編〜

突然ですが、あなたはUFOを見たことがありますか?目

どうも、エンジニアの岡田です。

信じてもらえないと思いますが、私は小学校低学年の時に一人で下校中ふと空を見たら、何か白い光がスーッと動いて突然ピタッと止まり、またスーッと動き出す浮遊物を見たことがあります!

そのときは何が起きたかわからず、頭の中は「え???冷や汗2」という感じだったのですが、大人になって考えると、もしかしたらUFOだったのではなんて思うことがあります目

あれが何だったかは今となってはわかりませんし、本当にUFOが存在するかも謎のままです…が!UFOを自らの手で作り出すことはできます!!
イエス!「ピーポーパニック」ッッ!!

ということで、前回のデザイン編に引き続き、
「ピーポーパニック!」制作レポート〜エンジニア編〜をお届け致します手(パー)

UFOを持つ様子の図

イラストのように釣り竿デバイスの先にUFOをぶら下げ、
プロジェクターで地面に映しだされた街の上にかざし、
人をどんどん吸い込むゲームを作ったわけですゲーム

開発はUnityというゲームエンジンを使用しています。
特に3Dとの相性が素晴らしいソフトで、今回のような立体物を空中から観るようなコンテンツは、非常に作りやすく、快適に開発を進めることができましたぴかぴか(新しい)

言葉ではなんのこっちゃだと思いますので、
まずは人が吸われる街の様子をご覧下さい目


動画内で光が当たっている部分が、上空でUFOをかざしている場所になります。

3D空間というのは現実世界で撮影しているようなイメージで、空間内のカメラを動かして画面表示する範囲を決めます。直感的で分かりやすいのですが、実際ゲーム演出を作る上で嘘をつくことがしばしばありますダッシュ(走り出すさま)

例えば今回の場合、人が吸い込まれる演出が実は嘘で、
人をただまっすぐ持ち上げると以下のような見え方をします。


はい、画面の外を通り過ぎていきます。

カメラはレンズ一点から見ているのでこんな見え方になるわけです。
つまり、UFOデバイスの真下にいる人を吸いたい場合、人はカメラに向かって移動しなければいけません。

人が吸われる方向の図

これはUFOから放たれる光線も同じで、実際にUFOがいる(とされる)位置にライトを用意すると、カメラへ向かって吸われていく人はすぐ光から外れてしまうのですひらめき

先ほど嘘をついたことで、さらなる嘘をつくことになりました。
現実でもよくあることですね…げっそり

ずっと光の中を移動させたい場合、UFOごとにカメラと同じ位置にライトを設置し、常に角度だけ変える処理をしています。

光を出す位置の図

人がUFOに驚いたとき、とても大げさなリアクションをするのですが、
その人の動きに関しても嘘が隠れてます目


実は物凄い体勢で上を見ています走る人
ここまで体を反らないと、上から見たとき何をしているのかよくわからないのです。
人の動きはBlenderのタイムラインでアニメーションを付けています。
Flashのように…とは、なかなかいかないですね。慣れないとなあふらふら

イオン岡山で開催された広告温泉、渋谷で二年ぶりに開催されたdotFesと過去二回展示をさせていただきましたが、「UFOで人を吸う」というブラックでわかりやすいルールは全年齢の方にすぐ理解していただけて、70代の品のあるおばさまに「楽しそうだねえ。私も70過ぎてねえ、良い人生送らせてもらったからね、もう私も吸われたい。」という衝撃的な名言をいただけるほどのコンテンツになりました考えてる顔

もしかしたら僕を楽しませようとした素敵な嘘だったかもしれませんぴかぴか(新しい)

コンテンツの嘘は演出になりますし、素敵な嘘はホッコリしますね。
私が見たUFOの話も嘘です。ホッコリしていただけましたでしょうかいい気分(温泉)

「ピーポーパニック」を理解していただいたおばさま、まだまだお元気であっかんべー
それでは、次回デバイス編でお会いしましょう。
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